シュレッダー基礎知識

【プロ解説】シュレッダーの細断効率は処理能力が重要!細断速度や最大細断枚数は?

プロ解説 シュレッダー 細断効率 細断速度 最大細断枚数 重要

あなたはシュレッダーに効率を求めますか?

シュレッダーを使うのは紙のセキュリティー対策の為ですが、この作業自体は利益をもたらすものでは無いので、出来るだけ少なくして他のことに時間を掛けたいですよね。

なので誰もがシュレッダーに効率を求めると思います。

ヤギくん
ヤギくん
シュレッダーに時間は掛けたくないよね

しかし、細断効率が良いシュレッダーの選び方というと「わからない」という方が多いのではないでしょうか?

そんな方の為に、元シュレッダー開発者で数百種類のシュレッダーを見てきた著者「効率の良いシュレッダーの選び方」をお教えします。

なるべくシュレッダーの時間を減らして他のことに時間を掛けられるようにしましょう。

手っ取り早く処理能力が高いシュレッダーを教えて欲しい!という方は下記記事をチェック!

シュレッダーの細断効率は最大細断枚数、細断速度、連続時間で決まる

シュレッダーの細断効率は最大細断枚数、細断速度、連続時間で決まります。

  • 最大細断枚数
  • 細断速度
  • 連続時間

最大細断枚数は一度に何枚まで投入できるのか?という目安です。もちろん最大細断枚数が多い方が効率は上がります。

細断速度は投入した紙の引き込む速さを表しています。単位はm/minなので1分で何メートル引き込めるのか?という単位になっています。これも数値が大きい方が効率は上がります。

連続時間はシュレッダーが連続で動作する時間です。これが短いと休ませながら作業をしなくてはならないので効率が落ちます。

ヤギくん
ヤギくん
この3つが高性能であれば、細断効率が高いということだね
ヤギ先生
ヤギ先生
そうなんだ。でもこの3つの性能は一般的には相反する性能なんだよね

つまり

  • 最大細断枚数を重視→細断速度が遅い又は連続時間が少ない
  • 細断速度を重視→最大細断枚数が少ない又は連続時間が少ない
  • 連続時間を長く→最大細断枚数が少ない又は細断速度を遅い

といったように、どれかを重視すると他の性能が犠牲になる傾向にあります。

そして細断効率はこの3要素が絡み合っているのでパッと見てどれが細断効率が良いのかわかりません。

例えば下記の価格が同じくらいの2機種を比較したときどちらが細断効率が良いのかわかりませんよね。

機種名 B-151C KT1300
最大細断枚数 17 13
細断速度 2.2 3.0
連続時間 10 10
細断サイズ 4×36 4×34

この場合には処理能力という性能を見ることで、どの製品が細断効率で優位なのかを判断することが出来ます。

実際に次章で紹介している処理能力を計算してみると、

B-151C:555枚

KT1300:656枚

ということになり、KT1300の方が同じ時間でも約100枚も多く細断出来る事がわかります。

ヤギくん
ヤギくん
処理能力で見れば細断効率の違いは明らかだね!

シュレッダーの細断効率を重視するなら処理能力を確認しよう!

先ほどのように、最大細断枚数、細断速度、連続時間3つの性能から導き出した「処理能力」を比べることでどちらが細断効率が優れているのかわかります。

処理能力とは「1時間当たりの紙の処理枚数」です。つまり1時間でそのくらいの紙を細断出来るか?といった数値です。

連続時間が60分未満の場合は途中で停止してしまうのでその分処理能力は少なくなります。

米国ではこの処理能力が非常に重視されています。ちなみに日本のメーカーでは最大細断枚数が重視されています。

なぜ日本メーカーが最大細断枚数を重視するのか?は下記の記事を参考にしてみて下さい。

どちらが良いかはさておき、細断効率を求めるなら「処理能力」を重視すべきです。

計算方法は下記です。

定格枚数(最大細断枚数の約半分ほど)×細断速度/0.296×連続時間(60分以上の場合は60とする)

これで一時間当たりの細断出来る枚数が計算できます。

ヤギくん
ヤギくん
計算難しい・・・

例えば定格枚数を5枚、細断速度を3.0m/min、定格時間を20分の場合。

  • 5×3.0/0.296×20=1013.5

約1014枚と出てきますね。

つまりこれがシュレッダーの処理能力で、1時間あたりに細断出来る目安の枚数となります。

この処理能力が大きければ大きいほど効率よく紙を処理できるということです。

細断効率を重視するならこの処理能力を重視しましょう!

シュレッダーの細断効率!細断速度や最大細断枚数は重要?まとめ

プロ解説 シュレッダー 細断効率 細断速度 最大細断枚数 重要

以上がシュレッダーの細断効率についてのご紹介でした。如何でしたでしょうか?

シュレッダーのプロである著者はシュレッダーを選ぶ際は絶対に処理能力を重視します。

日本メーカーのスペック表だと出てこない「処理能力」ですが、効率を求めるならこの処理能力の考え方は必須です。

意外にも日本のメーカー側も最大細断枚数や細断速度を重視しがちで間違った意識を持っているところもあるくらいなので、ユーザーがわからないのも無理は無いですね。

また、シュレッダー作業の効率アップはオートフィーダーという手もあります。

オートフィーダーとは自動給紙するシュレッダーのことで、例えば紙を100枚セットすると自動で細断してくれるというものです。

下記の記事でオートフィーダーシュレッダーを紹介していますので、気になる方はチェック!

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